toggle
2022-01-18

【旬のレシピ 1月】がんもどき

おでん種や煮物などでおなじみの「がんもどき」。関西では「飛竜頭(ひりょうず)」と呼ばれたりもします。
今回は、腸活に役立つ食材(豆腐・にんじん・ひじき)をたっぷり入れて作ってみました。
豆腐に含まれる大豆オリゴ糖や、にんじんやひじきに含まれる水溶性の食物繊維は、善玉菌のエサとなり、腸内で菌数を増やします。
私たちの体は、肉類や魚介類・卵・乳製品などに含まれている動物性たんぱく質や、脂質の多い食事に偏ると腸内に悪玉菌が増え、腸の働きが低下してしまいます。
そのため腸活は、『悪玉菌よりも善玉菌が多い腸内環境に整えること』がとても大切なのです。
揚げたての熱々がんもどきは、そのまましょうが醬油などで食べても美味しく頂けます。是非お試しください。

材料(4人分) 調理時間 35分(豆腐の水切り時間は除く)
【がんもどき】
絹ごし豆腐・・・・・・・300g
芽ひじき(乾)・・・・・3g
にんじん・・・・・・・・1/4本
枝豆(冷凍・むき)・・・20g
大和芋(すりおろし)・・50g
溶き卵・・・・・・・・・1/2個~
薄口しょうゆ・・・・・・小さじ1
塩・・・・・・・・・・・少々
片栗粉・・・・・・・・・小さじ2

揚げ油・・・・・・・・・適量

A出汁・・・・・・・・・300ml
A薄口しょうゆ・・・・・大さじ1
Aみりん・・・・・・・・大さじ1
小松菜・・・・・・・・・50g
黄ゆずの皮(千切り)・・お好みで

☆作り方

1.豆腐はペーパータオルで包み、バットで挟んで重石をのせ、冷蔵庫で30分~1時間ほど水切りをする。

2.ひじきはたっぷりの水で戻し、ザルに上げる。にんじんは2cm長さの細切りにする。

3.(1)を裏ごし(またはミキサーやフードプロセッサーで撹拌)し、大和芋・溶き卵を加えて混ぜ合わせ、もったりとしたかたさに調整し、薄口しょうゆ・塩・片栗粉を加える。

4.(3)に(2)・枝豆を加えて混ぜ、8等分する。
手の平にサラダ油(分量外)を薄く塗り、生地を丸く成形する。

5.170℃の揚げ油に(4)を入れて7~8分揚げ、表面がこんがりきつね色になったらしっかり油を切る。

6.鍋に(5)とAを入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら落としブタをして弱火で10分ほど煮る。

7.小松菜は塩(分量外)を加えた熱湯で色よく茹で、冷水にとり3~4cm長さに切る。

8.器に(6)を煮汁ごと盛り、(7)を添える。お好みでゆずの皮を散らす。

関連記事