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2021-12-10

【旬のレシピ 12月】スコーン

スコーンは、小麦粉にバターと砂糖、卵や牛乳を混ぜ合わせた生地をオーブンで焼いた、とてもシンプルなお菓子です。
イギリスのアフタヌーンティーには欠かせないもので、サクサク、ふんわりと配合によってさまざまな食感が楽しめます。
今回は、サクサクのスコーンに今が旬のりんごを使ったジャムを合わせました。
ほんのり甘いスコーンに甘酸っぱいりんごジャムがよく合い、紅茶との相性も抜群です。
また、ミルクの香り豊かなクロデットクリームをつけて食べるのもおすすめです。クロテッドクリームとはバターと生クリームの中間の乳脂肪分を持つ、イギリスの伝統的なクリームです。
手作りスコーンでゆったりとアフタヌーンティーを楽しんでみてはいかがですか?

材料(6個分) 調理時間 60分
強力粉・・・・・・・・・120g
薄力粉・・・・・・・・・100g
ベーキングパウダー・・・8g
塩・・・・・・・・・・・小さじ1/4
無塩バター(1cm角)・・50g
グラニュー糖・・・・・・30g
プレーンヨーグルト・・・50g
牛乳・・・・・・・・・・20g
卵・・・・・・・・・・・1個
卵黄・・・・・・・・・・1個分

【りんごジャム】
りんご(紅玉など)・・・2個(約400g)
グラニュー糖・・・・・・100g
レモン汁・・・・・・・・大さじ1~

クロデットクリーム・・・適量

☆作り方

1.ボウルにふるった強力粉・薄力粉・ベーキングパウダーと塩を合わせ、バターを加える。
カードなどで切るようにしてバターを細かくし、手を使ってすり合わせ、そぼろ状にする。

2.グラニュー糖・ヨーグルト・牛乳・卵をすべて混ぜ合わせ、(1)に加えてカードでまとめる。
打ち粉(強力粉・分量外)をした台に取り出し、2cm厚さ程度の長方形に伸ばし3つ折りにする。
生地を90度回転させ、同様に伸ばして3つ折りにする。
この作業をあと2回行い、冷蔵庫で30分冷やす。

3.生地を2cm厚に伸ばし、直径6cm程度の丸型で抜く。

4.オーブンシートを敷いた天板に(3)を並べ、卵黄をハケで塗る。
200℃のオーブンで12~15分ほど焼く。

5.【りんごジャムを作る。】
りんごはよく洗い、皮をむく。
芯を取り除き、1cm厚のいちょう切りにする。
厚手の鍋にりんごとりんごの皮を入れてグラニュー糖をまぶし、30分ほどおく。

6.グラニュー糖が溶けたら全体を軽く混ぜて火にかける。
沸いたら弱火にし、15~20分煮る。
りんごがやわらかくなったらレモン汁を加えて火を止める。

7.(4)のスコーンにりんごジャムやクロデットクリームをつけていただく。

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