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2022-05-10

【旬のレシピ 5月】どら焼き

人気和菓子のひとつ「どら焼き」は、カステラのようなふんわりとした生地とたっぷりの餡が魅力です。
最近では、抹茶やチョコ、生クリームなど、さまざまな味が売られていますが、今回は定番のつぶ餡入りどら焼きにチャレンジしてみましょう。
どら焼きは、打楽器の「銅鑼」に形が似ていることから、この名がついたことが有力です。はちみつを加えしっとりとした生地に、小豆の風味豊かなつぶ餡をたっぷり挟みました。
本来つぶ餡には葛粉を加えませんが、餡がやわらかく仕上がり、どら焼きの生地とよく合うのでぜひ試してみてください。
中にバターやクリームチーズを入れたりと、アレンジも自在でいろいろな味が楽しめますよ。

材料(約6個分) 調理時間 3時間
【どら焼き用餡(作りやすい分量:約850g)】
小豆・・・・・・・300g
グラニュー糖・・・250g
水・・・・・・・・300g
A葛粉・・・・・・3g
A水・・・・・・・10g
水あめ・・・・・・30g
塩・・・・・・・・ひとつまみ

卵(L玉)・・・・2個(正味120g)
上白糖・・・・・・100g
はちみつ・・・・・10g
みりん・・・・・・10g
薄力粉・・・・・・145g
重曹・・・・・・・2g
水・・・・・・・・60g

☆作り方

1.【どら焼き用餡を作る。】
小豆を水でよく洗い、水気を切って鍋に入れる。
小豆が浸かる程度の水(分量外)を注ぎ、強火にかける。

2.沸騰したら差し水を入れて40~50度に温度を下げ、差し水した程度の湯を捨てる。
この工程をあと2~3回行い、茹で汁を捨てる。

3.(2)にたっぷりの水(分量外)を入れて再び火にかける。
沸いたら火を弱め、小豆が手で簡単につぶれるくらいまで、やわらかく煮る。(40分~1時間程度)
小豆をザルに上げ、水気を切る。

4.鍋にグラニュー糖・分量の水を入れて火にかけ、沸いたら小豆を戻し、再沸騰したら弱火にして煮る。
液量が半分くらいになったら合わせたAを加え、ときどき混ぜながら水分がなくなるまで煮る。

5.(4)に水あめ・塩を加え、ヘラで落としたときにぽってりするくらいまでさらに煮て、火を止める。
バットなどに移し、しっかりと冷ます。

6.【どら焼きを作る。】
ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でよく混ぜる。
上白糖を入れてさらに混ぜ、ある程度溶けたらはちみつ・みりんを加え、半量の水を入れて混ぜる。

7.(6)にふるった薄力粉を入れて混ぜ合わせ、そのまま15~20分おく。

8.残りの水で重曹を溶かし、(7)に加えてよく混ぜる。

9.ホットプレートを170℃に温め、おたまで生地を直径8cm程度に流す。
表面にプツプツと穴が開いてきたら裏返し、30秒程度焼いて取り出し、粗熱を取る。

10.(9)の生地に(5)の餡(1個につき、50g程度)をはさむ。

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