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2024-03-01

【旬のレシピ3月】ひじきチャーハン

日本人になじみ深い海藻の1つである、「ひじき」。煮物のイメージが強い方も多いと思いますが、ちらし寿司やサラダ、ハンバーグなど、さまざまな調理法で楽しむことができます。今回はひじきが苦手な方も食べやすい、チャーハンのレシピをご紹介します。
ひじきは、生のままでは渋味が強すぎて食べることができないため、蒸したり茹でたりしてから乾燥させたものが販売されています。店頭には「長ひじき」と「芽ひじき」が並んでいますが、これは部位の違いです。
長ひじきは茎の部分に当たり、しっかりとした歯ごたえがあるのが特徴です。一方、芽ひじきは葉の部分で、やわらかいので和え物やサラダなどに向いています。今回は、お子さんも食べやすい「芽ひじき」を使用しました。
『ひじきは鉄が豊富』というイメージがありますが、実は鉄以外にもビタミンKや食物繊維を多く含んでいます。
皆さんも、古くから健康食・長寿食として親しまれているひじきを、普段の食事にプラスしてみてはいかがでしょうか?

材料(4人分) 調理時間 30分
ごはん・・・・・・・・・・2合分
芽ひじき(乾燥)・・・・・10g
鶏挽き肉・・・・・・・・・100g
A酒・・・・・・・・・・・大さじ1
Aしょうゆ・・・・・・・・大さじ1/2
Aみりん・・・・・・・・・大さじ1/2
長ねぎ(みじん切り)・・・1/2本分
ごま油・・・・・・・・・・小さじ1
溶き卵・・・・・・・・・・2個分
サラダ油・・・・・・・・・大さじ1
B鶏がらスープの素・・・・小さじ1/2
B湯・・・・・・・・・・・小さじ2
塩・こしょう・・・・・・・少々
しょうゆ・・・・・・・・・小さじ2
白いりごま・・・・・・・・小さじ1

☆作り方

1.ひじきはたっぷりの水で戻してザルに上げ、水気を切る。

2.フライパンにごま油を熱し、半量の長ねぎを入れて少し色付くまで炒める。
(1)・挽き肉を入れて炒め、肉の色が変わったらAを加えて汁気がなくなるまで炒め、一度取り出す。

3.フライパンの汚れを拭き取り、サラダ油を入れて強火で熱し、溶き卵を一気に入れる。
卵の周りが膨らんで花が咲いたようになったら、手早くごはんを入れて一度返し、炒め合わせる。

4.ごはんがパラパラになったら(2)を加え、合わせたB・塩・こしょうで味を調える。

5.仕上げにしょうゆを鍋肌から回し入れ、残りの長ねぎ・ごまを加えてサッと炒め合わせる。

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