【旬のレシピ９月】キュネフェ

キュネフェは、カダイフの中にチーズを挟んで焼き上げ、シロップをたっぷりかけたトルコの伝統的なスイーツです。中東でよく食べられており、クナーファという名でも知られています。
このお菓子に欠かせないのが「カダイフ」。カダイフとは、小麦やとうもろこしの粉に水を加えてよく練り、細い糸状にして鉄板で焼いた麺状の生地です。揚げたり焼いたりするとカリッとした食感が楽しめ、お菓子だけでなく料理にも使われています。
サクサクのカダイフにトロリとしたチーズが相性抜群！すっきりとした味に仕上げるため、シロップの甘さを少し控え、レモンの果汁と皮で爽やかさをプラスしました。
カダイフは輸入食品店や通販などで購入することができます。材料も手順も少ないので、ぜひ、作ってみてはいかがでしょうか。

材料（６人分）　調理時間　60分
カダイフ・・・・・・・150ｇ
モッツァレラチーズ・・1個
バター（無塩）・・・・50ｇ
サラダ油・・・・・・・30ｇ
【シロップ】
グラニュー糖・・・・・120ｇ
水・・・・・・・・・・40ｇ
レモン汁・・・・・・・大さじ1～
レモンの皮・・・・・・1/4個分

ピスタチオ・・・・・・10ｇ

☆作り方

１．カダイフは１～２ｃｍ長さに刻む。チーズは5等分の輪切りにする。

２．バターは電子レンジなどで溶かしておく。

３．ボウルにバター・サラダ油を入れて混ぜ合わせ、カダイフを入れてゴムベラなどで優しく混ぜる。
全体に油がなじんだら耐熱容器（直径15ｃｍ程度）に半量入れ、ゴムベラを使って敷き詰める。

４．（３）の上にチーズをのせ、残りのカダイフをのせてゴムベラなどでギュッと生地を押さえる。
190℃のオーブンで30～40分、全体がきつね色になるまで焼く。
※ある程度焼きかたまったら生地の上下を返してください。

５．【シロップを作る】
小鍋にグラニュー糖と水を入れて火にかけ、砂糖が溶けトロっとするまで加熱する。
火を止め、レモン汁・すりおろしたレモンの皮を加える。

６．（４）が焼き上がったら熱いうちに（５）のシロップを回しかけ、刻んだピスタチオを飾る。