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2020-09-10

【旬のレシピ 9月】杏仁豆腐

杏仁(アンズの種の中身(仁))を使った本格的な杏仁豆腐はいかがですか。
杏仁はアーモンドに似た香りが特徴的で、漢方薬や化粧品の原料としても使われています。杏仁には南杏のほか、少し苦みのある北杏や、近年では皇杏という杏仁豆腐を作るための仁も流通しています。
今回は南杏のみで作っていますが、お好みでブレンドしていただいても構いません。
通常は乳製品を使って作る杏仁豆腐ですが、乳・乳製品アレルギーの方でも召し上がっていただけるようにアーモンドミルクで作りました。
最近注目のアーモンドミルクは、アーモンド由来のビタミンEやオレイン酸などを豊富に含みます。またアーモンドミルクはコレステロールを含まないので、コレステロール値が気になる方にも安心です。

☆材料(4人分) 調理時間 30分(つけ込み・冷やす時間は除く)
杏仁(南杏)・・・・・・・・50g
水・・・・・・・・・・・・・250ml
A粉ゼラチン・・・・・・・・5g
A水・・・・・・・・・・・・15g
B粉寒天・・・・・・・・・・2g
Bコーンスターチ・・・・・・2g
Bグラニュー糖・・・・・・・50g
アーモンドミルク(無糖)・・400ml

【シロップ】
水・・・・・・・・・・・・・150ml
グラニュー糖・・・・・・・・40g
好みのリキュール・・・・・・小さじ1~2
クコの実・・・・・・・・・・小さじ2

フルーツ缶・・・・・・・・・お好みで

☆作り方

1.【杏仁豆腐を作る。】
杏仁はサッと洗って分量の水(250ml)に浸し、冷蔵庫で一晩おく。

2.杏仁は浸した水ごとミキサーに入れ、なめらかになるまで30~40秒回す。
ボウルにザル・濡らしたサラシをセットし、濾してしっかりと絞り、200ml計量する。

3.Aは合わせてふやかしておく。

4.鍋にBを入れ、(2)を加えてよく溶かし、混ぜながら火にかけ沸騰させる。

5.(4)の火を止めて(3)を溶かし、アーモンドミルクを加えて全体を混ぜ、濾す。
バットに流し、冷蔵庫で冷やしかためる。

6.【シロップを作る。】
鍋に水・グラニュー糖を入れて沸かし、グラニュー糖が溶けたら火を止めてリキュール・クコの実を加え、冷ます。

7.器にカットした杏仁豆腐・お好みでフルーツを盛り付け、(6)のシロップを注ぐ。

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