【旬のレシピ 9月】りんごの飴がけ

中国料理の抜絲苹果（バースゥピングォ）に挑戦！
抜絲（バースゥ）とは、食材を揚げて飴かけにした甘い料理のことで、作り立ての飴を引っ張ると糸のようになることから、この名がつきました。中国ではりんごの他に、バナナやさつま芋などでも作られます。
りんごは、昔から「1日1個のりんごで医者いらず」と言われるほど、栄養価の高い果物です。
クエン酸やリンゴ酸といった有機酸をはじめ、カリウム、食物繊維の一種であるペクチンなどがたっぷり含まれています。
また、りんごの皮にはアントシアニン、ケセルチンなど様々なポリフェノールが多く含まれ、強い抗酸化作用を持ち、活性酸素を除去して疲労回復効果が期待できます。
そのほか、血流を改善する効果や美白効果、アレルギーを予防する効果などが報告されています。

☆材料（４人分）　調理時間15分
りんご・・・・・・・１個
Ａグラニュー糖・・・60ｇ
Ａ水あめ・・・・・・40ｇ
Ａ水・・・・・・・・30ｇ
揚げ油・・・・・・・適量

☆作り方

１．りんごは1ｃｍ幅のくし切りにし、芯と種をとる。

２．160℃の揚げ油にりんごを入れて1分揚げ、油をしっかり切る。

３．油（分量外）を薄く塗った器に（２）を盛り付ける。

４．鍋にＡを入れて中火にかける。
グラニュー糖が溶けて端が薄茶色に色づいてきたら、鍋をゆすって、火を弱める。
全体に黄色く色づいたら火を止め、水をはったボウルに鍋底をあてて色止めする。

５．（３）に（４）のあめを全体にかけ、油（分量外）を薄く塗ったフォークで糸がひくように伸ばし、数回繰り返す。