toggle
2020-09-10

【旬のレシピ 9月】栗まんじゅう

まだまだ残暑厳しい毎日ですが、暦の上ではもう秋です。秋になると、この時期にしか味わえない味覚がたくさん出回ります。
そのなかのひとつ、栗を使った和菓子「栗まんじゅう」をご紹介します。
栗まんじゅうは、小麦粉で作る生地で栗あんや白あんを包み、卵黄をたっぷり塗ってオーブンで焼き上げたもの。まんじゅうの表面に卵黄を塗ることで、焼き上がりは栗のような色や光沢に仕上がります。
以前は栗の形を模して作られていることが多かったようですが、最近は小判型や丸腰高の栗まんじゅうを多く見かけるようになりました。
今回は中に白あんと栗の渋皮煮を包んだ栗まんじゅうです。白あんの上品な甘さと渋皮煮のほっくりとした食感をぜひお楽しみください。

☆材料(作りやすい分量・12個分) 調理時間 40分(生地を休ませる時間は除く)
薄力粉・・・・・・・・130g
卵・・・・・・・・・・1個
上白糖・・・・・・・・40g
加糖練乳・・・・・・・15g
白こしあん・・・・・・20g
A重曹・・・・・・・・1g
Aベーキングパウダー・1g
A水・・・・・・・・・2g
白こしあん・・・・・・200g
栗の渋皮煮・・・・・・大6個
B卵黄・・・・・・・・1個分
Bみりん・・・・・・・数滴

☆作り方

1.ボウルに卵を割りほぐし、上白糖を加えて泡立て器ですり混ぜる。
湯せんにかけ、砂糖が完全に溶けたら練乳・白あん(20g)を加えてさらによく混ぜる。

2.(1)の温度が高ければ水にあてて温度を少し下げ、合わせたAを加えてよく混ぜる。

3.振るった薄力粉を加えてゴムベラでさっくりと混ぜ、粉っぽさが無くなったら冷蔵庫で30~1時間休ませる。

4.白あん(200g)を12等分し、あんで半割にした栗を包んでおく。

5.生地に打ち粉(分量外)をして棒状にし、12等分にして丸める。
表面がなめらかになったら手のひらで押しつぶすように5cm位に伸ばし、中央に(4)をのせて包む。

6.形を整え、オーブンシートを敷いた天板の上に並べ、霧を拭く。
表面が乾いたら合わせたBをハケで塗り、170℃のオーブンで15~20分ほど焼く。
※下火が強い場合には、天板を下に入れて焼いて下さい。

関連記事