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2020-10-03

【旬のレシピ 10月】じゃがいものパンケーキ

今や日本でも楽しいお祭りとして定着しているハロウィン。元は古代ケルト(現アイルランド周辺)の収穫祭と悪霊を祓う儀式が、キリスト教文化と結びついたものだと考えられています。
そんなハロウィンには「これを食べなければいけない」という特別な料理はありません。アイルランドだけではなく、地域ごとの土着のお祭りと混じって祝われたようで、多様性に富んでいるのが特徴です。
日本ではかぼちゃが強くイメージされますが、これはハロウィンがアメリカに持ち込まれてから定着し、伝わったからだと言われています。
ハロウィンゆかりの地であるアイルランドでも、お菓子を作ったり子どもたちに配る習慣はありますが、この日だけ特別に食べられている料理は無いようです。
そのため、今回はアイルランドで作られている、じゃがいものパンケーキをご紹介します。現地ではボクスティと呼ばれ、香ばしく濃厚なバターの風味をきかせた定番の主食です。
熱々のうちに、肉や野菜と一緒に召し上がってみてください。

☆材料(4人分) 調理時間 25分
じゃがいも・・・・・・・・6個
バター・・・・・・・・・・大さじ1
溶き卵・・・・・・・・・・1個分
A小麦粉・・・・・・・・・100g
Aベーキングパウダー・・・小さじ1
A塩・・・・・・・・・・・小さじ2/3
こしょう・・・・・・・・・適量
牛乳・・・・・・・・・・・50ml
バター・・・・・・・・・・大さじ2
ケール・・・・・・・・・・50g
かぶ・・・・・・・・・・・2個
かぶの葉・・・・・・・・・適量
塩・こしょう・・・・・・・少々
オリーブオイル・・・・・・大さじ1/2
サワークリームのディップ・お好みで

☆作り方

1.じゃがいもは半量をすりおろし、半量は皮付きのまま水から茹で、中まで火を通す。

2.(1)の茹でたじゃがいもは皮をむいてボウルに入れ、熱いうちにマッシャーで潰す。
バター(大さじ1)を入れ、滑らかになるまで混ぜる。

3.(2)にすりおろしたじゃがいも・溶き卵・振るったA・こしょうを入れ、軽く混ぜる。
牛乳を少しずつ加え、全体がまとまるまで混ぜる。

4.フライパンにバターを熱し、(3)を丸くなるように流し入れる。
両面に焼き色がついたら取り出し、生地がなくなるまで繰り返す。

5.ケールは細切りにする。
かぶは1cm角に、かぶの葉は小口切りにする。
フライパンにオリーブオイルを熱し、かぶを炒める。
油がまわったらケール・かぶの葉を入れてしんなりするまで炒め、塩・こしょうで味を調える。

6.器に(4)のパンケーキを盛り付け、(5)の野菜を添え、お好みでサワークリームのディップをつけていただく。

【サワークリームのディップ】
サワークリーム(80g)に、みじん切りにして水にさらした玉ねぎ(10g)と刻んだディルを混ぜ合わせ、塩・粗挽き黒こしょうで味を調える。

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