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2023-06-01

【旬のレシピ 6月】プヂン

2023年に流行りそうなスイーツの1つにも挙げられている「プヂン」。
プヂンとは、ブラジル生まれのプリンのことで、砂糖のかわりにコンデンスミルクを使うのが特徴です。ブラジルでは家庭ごとにプヂンの味が受け継がれており、さまざまなアレンジレシピがあるようです。
今回は、プリンにココア味のスポンジケーキを重ねた2層のプヂンをご紹介します。コンデンスミルクの濃厚な味わいとプリン液がしみ込んだスポンジケーキの食感がたまりません。
本来中央に穴の開いたエンゼル型で作ることが多いですが、ご家庭でも作りやすいよう、丸型を使って作ります。
しっかりと冷やしてから切り分け、みんなでシェアしていただきましょう。

材料(15cm丸型1台分) 調理時間 80分(冷やしかためる時間は除く)
【プリン液】
卵・・・・・・・・・・4個
牛乳・・・・・・・・・250g
コンデンスミルク・・・150g
バニラオイル・・・・・数滴

【カラメル】
グラニュー糖・・・・・50g
水・・・・・・・・・・大さじ2
熱湯・・・・・・・・・大さじ1

【ココアスポンジ】
卵・・・・・・・・・1個
グラニュー糖・・・・30g
薄力粉・・・・・・・30g
ココアパウダー・・・10g
牛乳・・・・・・・・10g
サラダ油・・・・・・10g

☆作り方

1.【カラメルを作る】
小鍋に水を入れてグラニュー糖をふり入れ、中火にかける。
グラニュー糖が溶けたら時々鍋をゆすりながら加熱し、濃い茶色になったら火からおろし、熱湯を加えて色止めする。

2.(1)のカラメルを型に流し、全体に広げる。

3.【プリン液を作る】
ボウルに卵を割りほぐし、牛乳・コンデンスミルク・バニラオイルを入れて泡立てないように混ぜ、ザルで濾す。

4.【ココアスポンジを作る】
ボウルに卵を割りほぐし、グラニュー糖を入れて泡立て器で混ぜる。
ボウルの底に湯(50℃くらい)をあてて温め、生地が人肌になったら湯から外す。
(同じ湯の上にボウルに入れた牛乳・サラダ油を浮かべ温めておく)

5.泡立て器(またはハンドミキサー)で(4)を泡立てる。
※泡立て器を持ち上げて生地を落としたときに、生地のあとが残るくらいまで

6.(5)に合わせてふるった薄力粉とココアパウダーを入れ、ゴムベラなどでサックリ混ぜる。
粉っぽさがなくなったら温めておいた牛乳とサラダ油を入れてさらに混ぜ合わせる。

7.(2)の型に(6)の生地を入れ、(3)のプリン液を静かに流し入れる。
150~160℃のオーブンで45~50分湯煎焼きにし、火が通ったらそのまま氷水にあてて生地を冷ます。

8.生地が冷めたら冷蔵庫でしっかり冷やし、型から外して食べやすい大きさに切り分ける。

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