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2020-07-07

【旬のレシピ 7月】水ようかん

暑さが続く毎日、手作りのひんやりスイーツを楽しむのはいかがでしょうか。
今回は、涼やかな見ためと喉ごしの「水ようかん」レシピをご紹介します。
水ようかん作りに欠かせないのが、「寒天」と「あんこ」です。寒天は、「テングサ」や「オゴ草(オゴノリ)」などの海藻類が原料となっています。
角寒天、糸寒天、粉寒天などの種類がありますが、今回は弾力があり、なめらかな食感が特徴の糸寒天を使って作りました。
もちろん、ほかの寒天でも作れますので、食感の違いを楽しむのも良いですね。
「あんこ」の原材料の小豆は、ポリフェノールが豊富なので、生活習慣病予防や冷えの改善、美白・美肌などが期待できます。
ほかにも、食物繊維やカリウムも多く、便秘解消やむくみの予防・改善などに働きます。

材料(作りやすい分量) 調理時間 30分(戻し時間・かためる時間は除く)
糸寒天・・・・・・4g
水・・・・・・・・350g
グラニュー糖・・・70g
こしあん・・・・・500g
くず粉・・・・・・4g
水・・・・・・・・30g
塩・・・・・・・・ひとつまみ

☆作り方

1.糸寒天はたっぷりの水に30分~1時間つけて戻しておく。

2.鍋に水(350g)・水気を切った(1)を入れて火にかけ、沸騰させて完全に寒天を煮溶かす。

3.(2)にグラニュー糖を加え、溶けたらこしあんを加えて木べらなどでよく混ぜ、再沸騰させる。

4.ボウルにくず粉・水(30g)を入れてよく溶き、 (3)の少量を加えてよく溶き混ぜる。
くず粉を(3)に入れて混ぜ合わせ、少量の水(分量外・小さじ1杯程度)で溶いた塩を加えて火を止める。

5.鍋を水にあて、ゆっくりと混ぜながらトロミがつくまで冷ます。(お風呂の温度より少し高いくらい)
流し缶にザルで濾しながら流し入れ、ある程度かたまってきたら冷蔵庫で冷やす。

6.型から外し、食べやすい大きさに包丁で切り分ける。

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