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2023-08-04

【旬のレシピ8月】もずくのヒラヤーチー

『もずく酢』として食べる事の多い「もずく」。ほかの海藻“藻(も)”に付いて生息することから、「藻につく」という意味で「もずく」と呼ばれるようになりました。
もずくは90%以上が沖縄県で生産されていて、現地では揚げ物にしたり、肉や野菜と炒めてご飯にのせた『もずく丼』として給食で提供されたりと、様々な調理法で食べられています。
今回は、沖縄県の郷土料理である『ヒラヤーチー』に、沖縄県名産のもずくを加えて作りました。
ヒラヤーチーとは、小麦粉を卵と出汁(または水)で溶き、ねぎやにらなどを散らして焼いた料理です。平たく焼くという意味で「ヒラヤーチー」と言われ、その作り方や見ためは韓国料理の「チヂミ」と似ています。
低エネルギーで食物繊維が豊富なもずくをたっぷり使ったヒラヤーチーは食べ応えがあり、ダイエット中の方にもおすすめです。皆さんも是非作ってみてくださいね。

材料(4人分) 調理時間 25分
生もずく・・・・・・・・・・・100g
にら・・・・・・・・・・・・・1/4束
桜えび・・・・・・・・・・・・6g
卵・・・・・・・・・・・・・・1個
塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
薄力粉・・・・・・・・・・・・110g
出汁・・・・・・・・・・・・・180g
サラダ油・・・・・・・・・・・適量
ポン酢しょうゆ・七味唐辛子・・お好みで

☆作り方

1.もずくは水で洗い、食べやすい長さに切ってペーパータオルで水気を拭き取る。

2.にらは3cm長さに切る。桜えびはフライパンで乾煎りする。

3.ボウルに卵・塩を入れて溶きほぐし、薄力粉をふるい入れて混ぜる。

4.出汁を少しずつ加えてダマにならないように混ぜ、(1)・(2)を加えて
さっくり混ぜ合わせる。

5.フライパンにサラダ油を熱し、(4)の半量を薄く広げるように流し入れて中火弱で焼く。

6.表面が乾いてきたら裏返して反対の面も焼く。
火が通ったら強火にし、こうばしく焼き上げる。同様にもう1枚も焼く。

7.(6)を食べやすい大きさに切り分けて器に盛り、お好みでポン酢しょうゆや七味唐辛子をかけていただく。

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