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2022-07-01

【旬のレシピ 7月】いんげんの塩レモンサラダ

塩レモンはアフリカのモロッコでよく食べられている調味料。レモンを発酵させるので酸味がまろやかになり、皮の苦みも抑えられます。爽やかな香りは残るので、暑い夏にぴったりです。
本場では常温で数か月漬けこんで熟成させることもありますが、高温多湿で食品が傷みやすい日本で作る場合は、冷蔵庫で保存してください。
漬け込んでから1週間ほどで食べられ、3週間~1か月は楽しめます。レモンと塩だけでも作れますが、今回はスパイスと一緒に漬け込み、ピリッとした香りで引き締まった味に仕上げます。
今回は旬の夏野菜と合わせてサラダにアレンジし、風味豊かに、後味もすっきりと食べやすく仕上げました。
塩レモンはレモンを皮ごと食べられるので、血行促進に働くヘスペリジンや、リラックス効果や・集中力の維持に役立つリモネンなど、皮に多い栄養素を無駄なく摂ることができます。
ぜひいろいろな肉や野菜と組み合わせて召し上がってください。

材料(2人分) 調理時間 25分
【塩レモン(作りやすい分量)】
レモン(無農薬)・・・・・・・2個(200g)
塩・・・・・・・・・・・・・・25g
Aローリエ・・・・・・・・・・1枚
Aクローブ(ホール)・・・・・4粒
Aコリアンダー・・・・・・・・適量

いんげん ・・・・・・・・・・・10本
きゅうり・・・・・・・・・・・1/2本
厚切りベーコン・・・・・・・・50g
オリーブオイル・・・・・・・・大さじ1
B塩レモン(いちょう切り)・・2枚分
B米酢・・・・・・・・・・・・大さじ1/2
Bしょうゆ・・・・・・・・・・小さじ1/2
B砂糖・・・・・・・・・・・・小さじ1/3
B粗挽き黒こしょう・・・・・・少々

☆作り方

1.【塩レモンを作る。】
レモンは皮をよく洗い、熱湯に10秒くぐらせて表面を殺菌する。
水気を拭き取り、5mm厚の輪切りにする。

2.消毒した密閉容器にA・(1)・塩の順にのせ、最後が塩の層になるように重ね、冷蔵庫で1週間程度おく(時々瓶をゆする)。

3.いんげんは塩(分量外)を加えた熱湯で1~2分茹でてザルに広げ、手早く冷ます。
粗熱が取れたら3~4cm長さに切る。
きゅうりは縦半分に切って種を取り、さらに縦に半分にし、いんげんの長さに合わせて切る。
塩少々(分量外)をふって5分ほどおき、水分をふき取る

4.ベーコンは1cm幅に切り、オリーブオイルで炒める。
焼き色がついたらBを入れて火を止め、全体を混ぜる。

5.(3)・(4)を合わせて器に盛る。

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