【旬のレシピ 12月】ブロッコリーのナムル

お弁当にもピッタリ！
香ばしく煎った桜えびとごまが味のアクセントになっている、ブロッコリーのナムルです。
ブロッコリーはヨーロッパの野生種から派生したキャベツの変種で、ローマ時代には普及していたと考えられています。
17世紀にイタリア人がブロッコリーの栽培をはじめてヨーロッパに広まり、語源については諸説ありますが、イタリア語で芽を指す「ブロッコ」に由来する説が有力です。
アブラナ科の緑黄色野菜で、β‐カロテン・ビタミンC・Eなどの抗酸化ビタミンが豊富に含まれています。これらは皮膚や粘膜の健康維持や免疫力アップに働き、一緒に摂ることで相乗効果が得られます。
また、β‐カロテンやビタミンEは油脂と一緒に摂ると吸収が高まるため、ごま油との相性は抜群です。

☆材料（４人分）　調理時間　15分（冷蔵庫に入れる時間は除く）
ブロッコリー・・・・・・１個
にんにく（薄切り）・・・１かけ分
桜えび・・・・・・・・・７ｇ
Ａしょうゆ・・・・・・・小さじ１
Ａ鶏がらスープの素・・・小さじ1/2
ごま油・・・・・・・・・小さじ１
塩・・・・・・・・・・・少々
白いりごま・・・・・・・大さじ1/2

☆作り方

１．ブロッコリーは小房に分け、茎はかたい皮をむいて薄切りにする。
にんにく・塩（分量外）少々を加えた熱湯で1分ほど茹でてザルに上げる。（にんにくは取り除く）
冷めたら小房にしたブロッコリーを手でさく。
※小房に切って茹でたブロッコリーを手でさくことで、味のなじみがよくなります。

２．桜えび・白ごまはそれぞれ香りがするまで乾煎りする。

３．ボウルに水気を拭きとった（１）を入れてＡで和え、全体になじんだらごま油を加えて塩で味を調える。
（２）を加え全体を混ぜ合わせ、冷蔵庫に20～30分入れて味をなじませる。