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2024-03-01

【旬のレシピ3月】ガトーバスク

ガトーバスクとは、フランスのバスク地方の伝統的な焼き菓子です。厚めのクッキー生地にジャムやクリームを挟み、サクサクしっとりの食感が楽しめます。もともとは遠洋漁業に出掛ける漁師の保存食として作られていたため、ジャムなどを挟まないとてもシンプルなものだったようです。のちに特産品であるブラックチェリーのジャムを挟んだものが主流になり、現在ではカスタードクリームやチョコレートなど、さまざまな味があります。
いろいろなレシピがありますが、今回はまわりはクッキーのようにサクッと、中はバターケーキのようにしっとりとした生地に甘酸っぱいサクランボのジャムをたっぷり挟みました。
ぜひ、ティータイムのお供に手作りしてみてはいかがでしょうか?

材料(15cm丸型1台分) 調理時間 45分(焼成時間を除く)
ダークチェリー(シロップ漬け)・・・250g
グラニュー糖・・・・・・・・・・・・50g
レモン汁・・・・・・・・・・・・・・15g

バター(無塩)・・・・・・・・・・・125g
グラニュー糖・・・・・・・・・・・・100g
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・1g
溶き卵・・・・・・・・・・・・・・・100g
アーモンドパウダー・・・・・・・・・50g
ラム酒・・・・・・・・・・・・・・・10g
薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・150g

塗り卵・・・・・・・・・・・・・・・適量

☆作り方

1.鍋にダークチェリー・グラニュー糖を入れて中火にかける。
実を潰しながら水分が飛び、トロっとするまで煮詰め、レモン汁を加えて火を止める。

2.ボウルに常温に戻したバター・グラニュー糖・塩を入れて泡立て器でよく混ぜる。

3.(2)に溶き卵を数回に分けて加え、都度よく混ぜる。
卵がすべて入ったらアーモンドパウダー・ラム酒を加え、よく混ぜ合わせる。

4.(3)にふるった薄力粉を加え、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。
粉っぽさが無くなったら丸口金のついた絞り袋に入れる。

5.天板にオーブンシートを敷いて15cmのセルクルをのせ、(4)の生地を底一面に渦を描くようにしぼる。
セルクルに沿って側面にも生地を2段絞り、中央に(1)をのせる。
残りの生地を上にしぼり、表面を平らにならす。

6.表面に卵を塗り、170℃のオーブンで40~50分焼く。

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