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2020-12-13

【旬のレシピ 12月】栗きんとん

2020年もあとわずか、新しい年を迎えるために準備をしている方もいるのではないでしょうか。
古くからよい1年を過ごせるよう、正月には縁起のよいものが食べられてきました。
きんとんもその中のひとつ、漢字では「金団」と書くことからお金が貯まりますようにという願いが込められています。
また、それだけではなく、きんとんに使われている栗は、昔から「勝ち栗」と呼ばれ、勝負事にも縁起がよいとされてきました。
裏ごしし、丁寧に練り上げた栗きんとんは、ほっくりとした栗になめらかな芋のあんが絡まり、上品な甘さに仕上がっています。
おいしくて一度にたくさん食べたくなりますが、砂糖も多く使っているので気をつけたいところ。
日持ち(冷蔵庫で1週間程度)しますので少しずつ家族みんなで食べて福を分け合いましょう。

☆材料:作りやすい分量 調理時間 40分(さつまいもの浸水時間は除く)
栗の甘露煮・・・・・・1瓶(約8粒)
さつまいも・・・・・・正味500g
水・・・・・・・・・・5カップ
みょうばん・・・・・・小さじ1
くちなしの実・・・・・1個
Aグラニュー糖・・・・100g
Aみりん・・・・・・・大さじ3
A栗の甘露煮の蜜・・・大さじ2
塩・・・・・・・・・・ひとつまみ

☆作り方

1.さつまいもは3cm長さに切り、皮を厚めにむいてみょうばんを溶いた分量の水に30分 つける。

2.(1)を水でよく洗って鍋に入れ、かぶるくらいまで水を注ぎ、半分に割ったくちなしの実を入れて火にかける。
沸いたらごく弱火にし、竹串がスッと通るくらいまで茹でる。

3.(2)をザルに上げ、目の細かいザルで裏ごして鍋に入れ、Aを加え木べらで混ぜ合わせる。

4.(3)を中火にかけ、焦がさないように3~4分練る。
アルコールが飛び、ぽってりしてきたらサッと湯に通した栗の甘露煮・塩を加え、軽く混ぜる。

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