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2023-10-11

【旬のレシピ10月】バクラヴァ

バクラヴァとは、薄いパイ生地に砕いたナッツを挟んで焼き上げ、シロップをたっぷりしみ込ませた焼き菓子です。オスマン帝国が発祥と言われ、トルコをはじめとする中東や中央アジアで食べられています。
なんといっても極薄でサクサクな生地が魅力のバクラヴァ。とうもろこしの粉、小麦粉、塩、オイル、水を合わせ、薄く伸ばした「パートフィロ」という生地を数十層も重ねて作ります。今回はそこに、香りと食感のよいピスタチオとクルミ、そして甘ずっぱいドライアプリコットを合わせました。
パートフィロは一般のスーパーではあまり取り扱いがありませんが、輸入食材店や通販で購入することができます。材料も少なく簡単に作れますので、ぜひ、今話題のバクラヴァを手作りしてみてはいかがでしょうか。

材料(15cm角耐熱容器1個分) 調理時間 1時間
パートフィロ(冷凍)・・・・200g
バター(無塩)・・・・・・・70g
Aピスタチオ・・・・・・・・30g
Aクルミ(ロースト)・・・・20g
Aドライアプリコット・・・・15g
【シロップ】
きび砂糖・・・・・・・・・・100g
水・・・・・・・・・・・・・70g
レモン汁・・・・・・・・・・大さじ1

ピスタチオ(飾り用)・・・・10g

☆作り方

1.パートフィロは袋の表示通りに解凍し、耐熱容器のサイズに合わせて切る。
ピスタチオ・クルミ・アプリコットは包丁で細かく刻む。
バターは電子レンジなどで溶かしておく。

2.耐熱容器にバターを薄く塗る。
パートフィロ1枚を敷き、バターをハケで薄く塗る。
パートフィロを1枚重ね、バターを塗る。
これを10回繰り返す。

3.(2)にAを均一に散らし、パートフィロをのせる。
その上にバターを薄く塗り、パートフィロを重ねる。
これをパートフィロをが無くなるまで繰り返す。

4.生地を四角くカットし、残ったバターをまんべんなくかける。
200℃のオーブンに入れ、30~40分焼く。

5.【シロップを作る。】
鍋にきび砂糖・水を入れて火にかけ、沸いたら火を弱め、少しトロっとするまで煮る。
火からおろし、鍋底を氷水にあてて冷まし、レモン汁を加える。

6.(4)が焼けたら熱いうちにシロップをかけ、そのまま1時間以上おく。

7.器に盛りつけ、刻んだ飾り用のピスタチオをのせる。

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