【旬のレシピ 5月】鯵の南蛮漬け
魚料理というとお刺身や焼き魚になりがちですよね。そこで目先を変えて、スーパーで手に入りやすい鯵を使った南蛮漬けはいかがでしょう?
南蛮漬けの「南蛮」とは、かつてこの料理を日本に伝えた南蛮人(スペイン・ポルトガル人など)からついた名前です。揚げた魚や肉を甘酢に漬けるので、さっぱりと食べられるのが魅力です。
今回使用する鯵には、ビタミンDが豊富に含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けるので、丈夫で強い骨に導きます。不足すると骨が弱くなり骨粗鬆症の原因になるので注意してください。食品からビタミンDを摂る場合、比較的多く含まれているのは、きのこや魚類です。
食事の中に上手に取り入れて、不足しないようにしましょう。
材料(4人分) 調理時間 45分(漬ける時間は除く)
あじ・・・・・・・・・・4尾
塩・・・・・・・・・・・少々
しょうが汁・・・・・・・小さじ2
玉ねぎ・・・・・・・・・1/2個
にんじん・・・・・・・・1/4本
小麦粉・・・・・・・・・適量
揚げ油・・・・・・・・・適量
A出汁・・・・・・・・・200ml
Aしょうゆ・・・・・・・大さじ2
A薄口しょうゆ・・・・・大さじ1
A酢・・・・・・・・・・大さじ2
A砂糖・・・・・・・・・大さじ2
Aみりん・・・・・・・・大さじ1
赤唐辛子(輪切り)・・・1本分
すだち(1~2個)・・・お好みで
☆作り方
1.あじは三枚に卸し、塩・しょうが汁を振ってしばらくおき、臭みをとる。
2.玉ねぎ・にんじんは細めの千切りにする。
3.鍋にAを合わせて火にかけ、沸騰したら(2)・赤唐辛子を入れて火を止める。
4.(1)の水気をペーパータオルで拭き取り、3等分に切って小麦粉をまぶす。
5.180℃の揚げ油に(4)を入れ、カラッと揚げる。
6.熱いうちにあじを(3)に漬け込み、30分ほどおいて味をなじませる。
※お好みで薄切りにしたすだちを一緒に漬けてもおいしいです。