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2022-03-01

【旬のレシピ 3月】ちらし寿司

彩り鮮やかなちらし寿司は様々な食材を使い、昔からハレの日に食べられてきた、行事と結びつきの強い料理です。
今回はちらし寿司に欠かせない錦糸卵を蒸したかぼちゃで作りました。
卵不使用レシピなので、アレルギーをお持ちの方にも一緒に楽しんでいただけます。
ちらし寿司は、様々な作り方がありますが、具材に味をつけて混ぜ込む事で、酢飯のおいしさも、食材のおいしさもしっかりと楽しめます。
えびを入れずに作れば、動物性食品を召し上がらない方やえびにアレルギーをお持ちの方も召し上がれます。
今回は、卵に見立てたかぼちゃの薄焼きを細く切ってちらしましたが、大きい状態で酢飯を包んだ袱紗寿司や茶巾寿司のようにすると違った見た目になります。アレンジも楽しんでみてください。

材料(4人分) 調理時間 30分(米のザル上げ・炊飯・しいたけを戻す時間は除く)
米・・・・・・・・・・・・・・2合
A米酢・・・・・・・・・・・・50ml
A砂糖・・・・・・・・・・・・小さじ2
A塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1
干ししいたけ(戻したもの)・・3枚
にんじん・・・・・・・・・・・1/4本
れんこん・・・・・・・・・・・小1/2節
Bしいたけの戻し汁・・・・・・50ml
B水・・・・・・・・・・・・・50ml
B砂糖・・・・・・・・・・・・大さじ1・1/2
B酒・・・・・・・・・・・・・大さじ1・1/2
Bしょうゆ・・・・・・・・・・大さじ1・1/2
白いりごま・・・・・・・・・・大さじ1
C蒸しかぼちゃ(皮なし・裏ごし)・40g
C豆乳(成分無調整)・・・・・160g~
C米粉・・・・・・・・・・・・大さじ4
C砂糖・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
C塩・・・・・・・・・・・・・少々
えび(殻付き)・・・・・・・・12尾
絹さや・・・・・・・・・・・・8枚

☆作り方

1.米は洗って30分位ザルに上げ、水気を切る。
炊飯器の内釜に米を入れ、目盛りよりも少し下まで水を入れ、普通に炊飯する。(すし飯という目盛りがあればそちらの目盛りに合わせて水を入れてください。)
ご飯が炊けたら熱いうちに合わせたAを回し入れ、ご飯を切るように混ぜながらうちわで扇ぎ冷ます。

2.しいたけは軸を落として水気をしぼり、薄切りにする。
にんじんは3cm長さの千切りにする。
れんこんは薄切り(大きければ半月やいちょう)にして、酢水(分量外)にサッとつける。

3.鍋にBを入れて沸かし、(2)を入れて強火で煮る。
水分がほとんどなくなったら火を止めて手早く冷まし、ごまと共に(1)に加え、混ぜる。

4.Cをボウルに入れてよく混ぜ、漉す。
フライパンを熱してサラダ油(分量外)を薄くひき、Cを入れて薄焼き卵状に焼く。
残りも同様に作る。
冷めたら長さを2~3等分に切って千切りにする。
※焼き上がりの目安は水分が飛んでさわっても両面がベタつかない状態です。
※切った断面がくっつきやすいので重ねずに一枚ずつ千切り状にしてください

5.えびは塩・酒(共に分量外)を加えた湯で火を通し、冷めたら殻をむく絹さやは塩(分量外)を加えた湯で40~50秒茹でて冷水に取り、ななめ3~4等分に切る。

6.器に(3)を盛り、(4)をちらして、(5)を飾る。

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