【旬のレシピ 11月】桜えびと春菊の土鍋ご飯
小さいながらも旨味たっぷりの「桜えび」。
今回は「桜えび」を炊き込んだご飯に、ごま油でサッと炒めた「春菊」を混ぜ合わせた、風味豊かな一品をご紹介します。
噛むほどに、桜えびの旨味や香ばしさが口いっぱいに広がりますよ。
桜えびは体長3~5cmほどの小さなえびですが、殻ごと食べられるため、殻に豊富に含まれるカルシウムを効率よく摂ることができます。
店頭でよく見かける桜えびは天日干しされた乾燥品が多く、赤色やピンク色の印象が強いですが、生の状態だと透明に透き通っています。
体には160個ほどの発光器があり、夜の海ではキラキラと輝きながら浮遊する事から「海の宝石」とも呼ばれています。
乾燥品は凝縮された旨味とサクッとした食感が楽しめます。炒めても揚げても炊いても美味しい「桜えび」。
皆さんも是非ご活用ください!
材料(4人分) 調理時間 40分(浸水時間は除く)
米・・・・・・・・・2合
桜えび(乾燥)・・・20g
春菊・・・・・・・・1/2束(100g)
塩・・・・・・・・・少々
ごま油・・・・・・・小さじ1
A酒・・・・・・・・大さじ2
Aみりん・・・・・・小さじ1
A薄口しょうゆ・・・小さじ1
A塩・・・・・・・・小さじ1/3
☆作り方
1.米は洗って30分ほど浸水させ、ザルに上げて水気を切る。
2.桜えびはフライパンで乾煎りし、こうばしい香りがしてきたら取り出す。
3.春菊は葉を摘み、熱湯で20秒程茹でて冷水に取り、しっかり水気をしぼって細かく刻む。フライパンにごま油を熱し、春菊を入れてサッと炒め、塩を振る。
4.A・水を合わせ、360mlにする。
5.土鍋に(1)・(4)を入れてひと混ぜし、(2)の桜えびを乗せて中火にかける。沸騰したら弱火で15分程加熱し、炊き上がったら10秒程度強火にかけて火を止め、10分蒸らす。
6.(5)に(3)を入れてサックリ混ぜ合わせる。