【旬のレシピ11月】ケイジャンチキン
ケイジャンとは18世紀にアメリカ南部のルイジアナ州に移住したフランス系カナダ人を指す言葉です。
当時のルイジアナ州は様々な文化が交じった時代で、食文化にも西アフリカ・フランス・スペインなどの調理技術が取り入れられました。その中で複数のスパイスを調合して生まれたのがケイジャンスパイスで、現在でもアメリカで広く食べられています。
ケイジャンスパイスの配合に決まりはありませんが、辛みのあるチリペッパーやブラックペッパーを入れることが多く、ピリッとして刺激的な風味があります。
今回は代表的な鶏もも肉を漬け込んで焼き上げるレシピですが、ケイジャンスパイスは魚介類とも相性が良く、アレンジは自由自在。コリアンダーやタイムなどのスパイスを少量配合すると、辛みがありながら後味がさっぱりと仕上がります。自分だけのお気に入りの味を見つけてみるのもおすすめです。
材料(4人分) 調理時間 45分(漬け込み時間は除く)
鶏もも肉・・・・・・・・・2枚
Aにんにく(すりおろし)・小さじ1
A塩・・・・・・・・・・・小さじ1/2
Aしょうゆ・・・・・・・・小さじ1
Bパプリカパウダー・・・・大さじ1
Bオールスパイス・・・・・小さじ1
B粗挽き黒こしょう・・・・小さじ1/2
Bカイエンペッパー・・・・小さじ1/2
Bナツメグパウダー・・・・小さじ1/2
Bオニオンパウダー・・・・小さじ1/2
サラダ油・・・・・・・・・大さじ1
クレソン・・・・・・・・・4本
レモン(くし切り)・・・・1/2個分
ミニトマト・・・・・・・・8個
☆作り方
1.鶏肉は余分な脂を除いて厚みを均一にし、半分に切る。
Aを揉み込み、10分おく。
2.(1)の余分な水分を拭き、ビニール袋にBと共に入れて揉み込み、冷蔵庫で1時間おく。
3.(2)にサラダ油を入れてさらによく揉み込み、オーブンシートを敷いた天板に並べ、220℃のオーブンで15~20分焼く。
4.器に盛り付け、クレソン・ミニトマト・レモンを添える。