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2020-10-03

【旬のレシピ 10月】アップルパイ

アップルパイ

気持ちのよい秋空が広がり、過ごしやすい季節になってきました。「食欲の秋」と言われるこの季節には、新米や栗、さつまいも、ぶどう、りんごなどの味覚が旬を迎えます。

今回は、その中のひとつ「りんご」をたっぷり使った「アップルパイ」をご紹介します。

アップルパイは、16世紀ごろに原形が作られ、ヨーロッパやアメリカなどでも愛されているスイーツです。日本では、加熱しても煮崩れしにくく、酸味の強い「紅玉」がよく使われます。

スーパーなどでも見かけるようになりましたが、時期によっては手に入りにくいもの。そこで今回は紅玉を使わずに作りました。

ポイントは、あんずジャム。あんずジャムを加えることでフルーティーな酸味が加わり、パイとの相性抜群です。

外はサクサク、中は甘酸っぱいりんごたっぷりのパイは、そのまま食べるのはもちろん、トースターなどで軽く温め、バニラアイスと一緒に食べるのもおすすめです。

☆材料(18cmタルト型1台分) 調理時間 30分(焼成時間は除く)

冷凍パイシート(20cm×20cm)・2枚

りんご(今回は「きおう」使用)・・2個(600g)

Aあんずジャム・・・・・・・・50g

Aグラニュー糖・・・・・・・・50g

Aバニラビーンズ・・・・・・・5cm

Aシナモンパウダー・・・・・・少々

無塩バター・・・・・・・・・・30g

レモン汁・・・・・・・・・・・適量

溶き卵・・・・・・・・・・・・適量

あんずジャム・・・・・・・・・30g

☆作り方

1.りんごは皮をむき、芯を除いて8等分のくし切りにし、さらに半分に切る。

2.鍋にりんご・Aを入れて蓋・落し蓋をし、弱火にかける。りんごに透明感が出てきたら蓋を外し、トロっとするまでさらに煮詰め、火を止める。

3.(2)にバターを入れて混ぜ、溶けたらレモン汁で味を調え、バットなどに移して冷ます。

4.パイシートは冷蔵庫で解凍し、打ち粉(分量外)を振った台の上にのせて、3mm厚に伸ばす。

5.(4)の1枚を型に敷き詰め、余った部分はカットし、全体にフォークを刺してピケする。もう1枚のパイ生地は1cm幅に切り、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。

6.(5)の型に(3)を均等にのせ、1cm幅に切った生地を網目状にのせる。淵にも生地をのせてフォークで跡をつけ、表面に溶き卵を塗る。

7.(6)を200℃のオーブンで35~40分焼き、熱いうちに型から外してあんずジャムを塗る。

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