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2025-01-01

【旬のレシピ1月】芝麻湯圓

湯圓(タンユェン・タンエンなど)はもち米を使った生地で好きな具を包み、温かいシロップなどを注いでいただく、中国や台湾の冬至・春節の最後の日である元宵節といった祝いの席に欠かせない小吃(シャオチー・軽食やデザートの事)です。
中に何も入れない場合もありますが、今回はこしあんに黒練りごまとすりごまをたっぷり入れた自家製のごま餡を包み、香り豊かな凍頂烏龍茶で作ったシロップを合わせました。
ごま餡のほか、ピーナッツの餡や肉を入れたおかずのようなものまで様々です。
湯圓は家族団欒を意味する團圓(トゥアンユェン)に発音が似ていることから、家族の幸せを願って食べるという意味があるそうです。
あたたかなスイーツなので、寒い季節にぴったりです。ぜひご家族で召し上がってみてください。

材料(4人分) 調理時間 20分(粗熱を取る・冷やす時間を除く)
【生地】
A白玉粉・・・・・・・・・・80g
Aもち粉・・・・・・・・・・20g
A砂糖・・・・・・・・・・・15g
水・・・・・・・・・・・・・60g
もち粉・・・・・・・・・・・20g
水・・・・・・・・・・・・・15g
【ごま餡】
こしあん・・・・・・・・・・100g
黒練りごま・・・・・・・・・30g
黒すりごま・・・・・・・・・10g
砂糖・・・・・・・・・・・・10g
はちみつ・・・・・・・・・・10g

【シロップ】
凍頂ウーロン茶(茶葉)・・・6g
湯・・・・・・・・・・・・・3カップ
砂糖・・・・・・・・・・・・50g
しょうが(薄切り)・・・・・5~6枚

☆作り方

1.【生地を作る。】
ボウルにAを入れて混ぜ、水(60g)を少しずつ加えてよく練る。
※後の作業で水分が入るので、ここではポロポロとした状態で大丈夫です。

2.耐熱容器にもち粉を入れ、水(15g)を少しずつ加えてよく練り、厚みを均一にして600Wの電子レンジに20秒程かけてよく練る。
粗熱が取れたら(1)と合わせてよく練り、12等分にする。

3.【ごま餡を作る。】
ボウルにごま餡の材料を入れてよく混ぜ、冷蔵庫で30分ほど冷やし、12等分に丸める。

4.(2)を丸く伸ばし、(3)を中心において包む。残りも同様に包む。
熱湯に入れ、浮き上がってきたら4~5分茹で、取り出す。

5.【シロップを作る。】
鍋に湯を沸かし、火を止めて茶葉を加え、好みの濃さに抽出する。
茶葉を取り除き、砂糖・しょうがを加えて沸騰させる。

6.器に(4)を盛り、(5)を注ぐ。

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