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2020-08-06

【旬のレシピ 8月】夏野菜の天ぷら

夏野菜の天ぷら

お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)といって、先祖の霊をもてなして供養する仏教行事です。

8月の13~16日に行われ(地域や宗派によって変わり、7月に行う場合もあります)、この時期に帰省する方も多いですね。

供え物や行事食は宗派によって考え方に違いがあり、さらに、地域ごとの風習も影響しています。

天ぷらを供えるのは、長野県の信州近郊での風習です。使う具材は多岐にわたり、野菜だけではなく魚介類や、和菓子の饅頭を揚げて出すこともあるようです。

今回は旬の夏野菜をたくさん使った野菜の天ぷらにしました。

真夏の日差しを浴びて育った野菜は味が濃く、天つゆはもちろん、シンプルに塩をかけただけでも美味しく召し上がれます。

サクサクの衣と瑞々しい野菜の味をお楽しみください。

☆材料(4人分) 調理時間 30分

かぼちゃ・・・・・・・1/8個(125g)

なす・・・・・・・・・2本(140g)

パプリカ(赤・黄)・・・各1/2個(150g)

オクラ・・・・・・・・8本(64g)

ししとう・・・・・・・4本(20g)

薄力粉・・・・・・・・適量

A卵・・・・・・・・・1/2個

A冷水・・・・・・・・150g

A薄力粉・・・・・・・100g

揚げ油・・・・・・・・適量

塩・・・・・・・・・・お好みで

天つゆ・大根おろし・・お好みで

☆作り方

1.かぼちゃは種とわたを除き、5cm長さの薄切りにする。なすは縦横半分に、パプリカはくし切りにする。オクラはガクをとって板ずりし、竹串で数箇所穴を開ける。ししとうは軸を落とし、竹串で穴を開ける。

2.【衣をつくる。】冷水に卵を入れてよく溶きほぐし、ふるった薄力粉(100g)を入れ、さっくり混ぜ合わせる。※冷水は冷蔵庫で冷やしておくか、氷を少量入れ、温度が上がらないようにしましょう。

3.(1)に薄く小麦粉をまぶし、(2)の衣にくぐらせ、170℃の揚げ油で火を通し、衣がカラっとするまで揚げる。
  
5.器に盛り付け、お好みで塩や天つゆ・大根おろしをつけていただく。

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